その壱からちっちゃ大左エ衞門の間よりも凄まじく間をあけてしまいまして申し訳ありません。
今更ではございますが、やっとこさその弐・【石ノ森ふるさと記念館】とその周辺をぶらりとした時の様子をば。。。
凄まじく長いのでお時間ある時にぼちぼち流し読みして下されば嬉しゅうございます。
記念館は石巻市から少し離れたおとなりの登米(とめ)市にあります。
石ノ森先生の生家近く・本当に地方の街中にあるこの場所は前回ご紹介した【石ノ森萬画館】に比べると静かにこぢんまりと、そして建物が 普通に 隣家や街に溶け込んだ格好でありました。
あまりにもその存在が自然すぎて一度どこにあるのか迷った程。(^^;)
→近所の様子を少しでも伝えたくて画像が大変重ため&大きくてすみません。
これが石ノ森先生が上京されるまですごされた地の主立った場所が記されている地図です。
ちょっと見づらくて恐縮ですが(「見づらくてわけわからん」の場合はもっと大きいものを用意します。メルフォにて気兼ねなく仰ってくださいっ)記念館と生家は少々離れてます。
歩いてスグ、なんですけどね♪(^^)
入り口では島村さんがお出迎えしてくれますv(≧ω≦)
と、等身大なのかも…と側に近寄りまして…
お顔をまじまじと&とっくりと拝見v
オトコマエは立体になってもオトコマエ!!!←?
…観光地よろしく私も隣に居座って記念写真を撮ろうと思ったのですが…
身長は私とさほど変わらないのに(168ありやす、私;)島村さんのあまりの
小顔っぷり
に恥ずかしさに矢も盾もたまらなくなりあえなく撃沈。
イイオトコは顔も小さいのね…|||orz
ツーショット(?)を諦め中へ。
ここにもありました、石ノ森ver.自販機♪
こちらは1列のみでしたが石ノ森キャラをピンポイントで押さえてあります。
そしてここからが記念館入り口へと通じる小道になっているのですが…記念館内部は案内所付近を除いて撮影禁止の為ここまで。
公式サイト・案内図はコチラ→http://www.city.tome.miyagi.jp/kinenkan/index1.htm
(小道の脇はちょっとした庭になってまして、壁面には石ノ森キャラが描かれています。特殊な描かれ方をしているのでドヘタな私はうまく撮影できませんでした;)
常設展では石ノ森先生の原画や「肉筆回覧同人誌・墨汁一滴」の電子版、トキワ荘で過ごされた部屋の再現(当時集められていたマッチコレクションがありますよ)、漫画家より送られたイラスト入り扇子(原哲夫氏の描かれた島村さんは色んな意味で必見です!)等々、ゆっくりじっくり見る事ができます。
原画は…圧巻・感動しました!!(ガラスごし数十センチのその先にあると思うともうもう!!)
そうそう、こちらでも読書スペースが設けられてまして、石ノ森先生の漫画を読む事ができますよん。
全くの私見でこれから足を運ばれる方の参考にもなりませんが…私はどちらかといえば萬画館よりもこちらの方が足を止めて動きたくないものが多かった気がします。
そしてここでだけ観ることのできるアニメ・「小川のメダカ」が常時放映されています。
石ノ森先生原作・先生と二人のご子息のお話(と言い切って良いのかな?)です。
…不覚にもラストでちょっとウルっときてしまったのは私だけだろうか…
原画見放題・漫画読み放題なのでゆっくり・じっくり楽しまれたい方はお早めにいらっしゃった方が◎かと思われます。
…この界隈、見所はココだけではありませんので。(ニヤ)
丁度記念館入り口の島村さんと道を挟んで向かいにいるライダーさん。
ライダーさんのお隣は普通のお宅です。
ちょっと申し訳なく思いつつも記念なので撮させていただきやした♪
石巻駅を散策できなかった分、ここはオブジェを押さえるべくうろうろしてきましたです。(^^)
お店の部分はカットしてしまいましたが、街の電気屋さん前で看板娘をしているフランソワーズ。
…バリッバリの東北弁だったら親しみ沸くなぁ…
んなわけないけど。
逆行気味ですが、石森郵便局前のエッちゃん達。
普通の街中に普通にこういうものがあるなんてステキ!
(きゃーのわーのと騒いでるのが私だけとゆーのもご近所の方達の余裕が感じられてちょっとジェラシー)
記念館から一番離れた場所・ガソリンスタンド脇にあるロボコン。
(といってもそんなに距離はありません)
恐らくほぼ1/1サイズではなかろうか…漫画版を再現されたロボコンもかわいいなぁ。
最後くらいキャラクターと記念になるものをと思い、段平さんと撮ってみやした。
足下のちっちゃーい物体が段平さんです。
後ろに回るとちゃんと背中も再現されてます♪
交通事故の無いように見張りをがんばってね、ロボコンv
ラストは石ノ森先生がお生まれになり上京するまで過ごされた生家です。
私が足を運んだ日は混雑していなかったのであまりの静けさに少々本当に訪ねても良いものかと迷いましたがここまできておいて見学しないで帰るなんてやっぱりできない!と勇気を出して訪問させて頂きました。
石ノ森先生という偉大な方が生を受けられ育たれた場所ではありますが、そこは博物館でも美術館でもなく普通のお宅。
(といっても当時は大きい部類のお宅に入るのでは。井戸アリ・立派なお庭でしたし)
現在ではどなたもここにはお住まいになっておられないようでしたが、先生の産着や自室、実際に使われていた机、先生が作られた工作(松ぼっくりで作られた亀さんが今も残されています)等を拝見するうちここで先生が少年期まで過ごされたのだと思うと我ながら凄い所に来てしまったような・でも不思議な温もりのようなものも感じる事ができました。
きっと…熱心な石ノ森先生ファンならば2階の自室で漫画を描く先生の姿をハッキリとイメージされるんじゃないかな…
来て&観て&触れて本当に良かったと思います。
(後になって気づいたのですが、生家内部は撮影OKだったんだそうです;うをを…)
おまけ、と言いますか。
食品を美味しそうに撮影できなくてすみません;
実はこの干し柿、先生の生家の柿の木から採られた柿の実で作られた干し柿です。(ホントですよ~)
生家を後にする際に戴いてしまいました。
・・今の時期はチャンスかもです。←何のだ;
神々しくてしばらくの間は食べられませんでしたが意を決してロボコン湯飲みでお茶を飲みつつ…ぱくり。
甘くてとろっとろで美味しかったー!
少年時代の石ノ森先生も召し上がられたのかな…?
も、もしかしたら私にも画力の神様が…(ってムリだす;)
次にお邪魔するときは秋田名物持って伺わせて頂きますー
* * *
切羽詰まった頃言うな、でございますが、先生のお誕生日の来年
1月25日まで【石ノ森萬画館】と【石ノ森ふるさと記念館】で石ノ森章太郎生誕70周年記念スタンプラリーをやってます。
ラリー、といっても各々の施設でスタンプ1つずつ貰えば良いので章太郎先生を訪ねる旅をされる方なら自ずと足を運ばれますよね。
スタンプを揃えるとレアなものが頂けますぞな♪チャレンジされる方はお早めに~!
(そして各館での図録の購入は控えた方がいいっすYO…頂けるので♪)
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