月読みの光に来ませ…

タイトル通り、この物語の主人公はひじかた君こと【土方歳三】くん。
その他のキャラクターも新撰組や攘夷志士の名前のキャラがてんこもりです。
と言っても時代劇ではなく同姓同名の高校生(人物によってはおっさんもいらっしゃいまふ)が繰り広げるドタバタ(喧嘩)コメディー＆恋愛モノです。

当時の私はこの漫画がほんとーに大好きでして･･今では考えられない事ですが、入手してより暫くは繰り返し繰り返し読んでいた程でした。
(今の漫画で６冊程度ってばまだ物語が始まったばっかり、といった感じですよね？そう思うと昔の漫画は巻数は少ないけれど中味が濃かったのかなぁ、と感じずにはいられません)
氏の描かれる作風が好きで後に作者の鈴宮氏が当時小学館から刊行されておった単行本はほぼ全て集めるイキオイでした。(＾＾；)
(余談ですが【蒼い妖魔たち・全２巻】もスキスキスーｖでも、その続編にあたるOVA化もされた作品は未読・未ゲットだったり(汗)。あと【悪業ハンター】も良かったッス～ｗムリヤリ１巻で終わってる感も否めませんけどー)

現在でもその当時ゲットした単行本はある・・ハズなのですが、引越時、ダンボールに詰められ小屋へ入れてしまった為、同じものを２つも･･とも思ったのですが文庫版でしか読めないエピソードも付加されておる事もあり盆休みのブックオフツアーで思い切って再ゲット。
絵柄やお話・雰囲気に「時代」を感じますが、やっぱり再読してみると…楽しいです。(＾＾)
それぞれの巻末のレアな作品秘話(?)も「そうだったのかー」的な事が収められていて良かったですし。
文庫化にあたって写植の貼り直し等も行われたご様子なので・・いつか小屋から単行本引っ張り出して台詞の違いを読み比べてみるのも一興かも、と思いやした。(なんとまぁ気の遠くなるような事を・＾＾；)

現在の氏は青年誌で活躍されておられるようです。
(連載中のものがあるかどうかは至りませんで情報が見つけられませんでした)
が、もう一度…できれば少年誌等で拝見したいなぁ、なんて思ってしまいます。


＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊

ちょっと気になったので追記。

上記で「小学館から発行のものはほぼ全てゲッツ」的に書いてましたが…
ググってみたらば氏が小学館時代に刊行されたものってば

・ブリザード・プリンセス（全3巻） 
・とってもひじかた君（全6巻）
・ステキに野蛮人（全2巻） 
・蒼い妖魔たち（全2巻） 
・悪業ハンター（全1巻）

がありまして、どーやら私、肝心の氏のファーストコミック・・持ってるかどうか非常にアヤしいです。
それ以外だとその他出版社発行物でも手持ちは大体覚えておるのですが、どーしても「ブリザード・プリンセス」だけは???で。(＾＾；)
やっぱ私、どんなものにでも広く浅くが発揮されちゃってますねー。(滝汗)